LRC歌词

[ilingku:125]
[ver:v1.0]
[ti:マッドパーティー (魔女達の舞踏会 ~ Magus)]
[ar:めらみぽっぷ]
[al:綴]
[by:]
[00:00.000]マッドパーティー - 凋叶棕 (without leaf)
[00:22.205]どうして僕はこんなところを
[00:27.710]歩いているのだろう
[00:32.611]答えはもはや敢えて
[00:37.035]問い直すまでもない
[00:43.238]僕は死に場所を探しているのだ
[00:53.983]ここなら誰も僕を
[00:58.247]見つけることなどないだろう
[01:04.366]誰もが恐れ忌避するという森の
[01:11.326]奥深く
[01:15.022]なのにどうして
[01:17.438]人がこんなところに?
[01:25.719]あらそこの迷い人さん
[01:30.734]どうしてこんな所に
[01:36.054]いらっしゃったのですか?
[01:41.406]帰り道を教えて
[01:46.526]差し上げますから
[01:50.318]どうぞついてきて下さい
[02:07.954]そうして足を踏み入れたのは
[02:13.602]小さな屋敷
[02:18.466]いたいけな少女をあの場所に
[02:23.986]置き去りには出来ない
[02:29.002]傍で死ぬわけにも
[02:32.538]いかないだろう
[02:39.874]暖かい飲み物をお持ちします
[02:46.990]と彼女は告げ屋敷の奥へと
[02:55.406]ふと聞こえた物音に
[03:00.558]興味をそそられた僕は
[03:06.062]こっそりと傍のドアを開いた
[03:10.982]そうして僕の目に
[03:14.038]飛び込んだのは
[03:17.166]毒を湛えた大釜
[03:19.646]蛇のような生き物
[03:22.302]ひとりでに動く魔法陣に
[03:25.926]呪わしげな書物
[03:28.110]まるでこれでは
[03:31.534]魔女の館じゃないか
[03:50.751]気づくのが遅かったな?
[03:53.991]お前は踏み込んだのだ
[03:57.119]邪悪な魔女の住処へと
[04:00.751]愚かにものこのこと
[04:17.687]気づけば背後には
[04:20.456]少女暗い光を纏い
[04:24.071]こちらに向けるその笑みは
[04:27.648]恐るべき魔女のもの
[04:30.775]その目は獲物を
[04:33.775]値踏みしているかの様
[04:37.519]僕は逃げようとしたものの
[04:40.743]体が動かない
[04:44.215]あー足掻くだけ無駄だぞ
[04:47.783]森に足を踏み入れる者の
[04:50.960]末路など
[04:52.319]最初から
[04:54.040]決まりきっているのだから
[04:57.831]惨めな野晒し髑髏或いは
[05:01.993]骨すら残されず
[05:04.281]何れにせよお前ごときでは
[05:09.412]逃げられはしないのさ
[05:24.828]それでは
[05:26.356]晩餐を始めるとしようか
[05:31.390]そぅら
[05:32.150]食台にその身を献上しろ
[05:38.302]宴は盛大に行われるがいい
[05:44.854]久方ぶりに食いでがある食材だ
[05:51.398]爪を剥いでやろうか?
[05:54.694]血を抜きさってやろうか?
[05:58.047]舌をもいでやろうか?
[06:01.382]目をくりぬいてやろうか?
[06:04.863]自分の愚かさを呪えよ
[06:09.916]いざ踊れ踊り狂え
[06:13.100]魔女は野蛮に嗤い猛る
[06:16.380]この胸中には
[06:18.996]愚かな自分をただ責める声
[06:23.220]いざ歌え歌い狂え
[06:26.508]魔女は野蛮に嗤い猛る
[06:29.876]まだ死にたくない
[06:32.500]などと情けない声が漏れ出でる
[06:36.924]光の渦が
[06:40.097]何かの魔法を解き放つ
[06:43.305]その手にかかって僕は
[06:46.570]最期のときを迎えるのか
[06:50.570]僕は目を閉じて
[06:53.322]眼前の光景から眼を逸らす
[06:56.730]せめて最期は
[06:59.338]どうか苦しまずにと願いながら
[07:06.411]とこういうことが
[07:09.922]あるかもしれないので
[07:19.202]もう森には近寄るな
[07:25.274]でないと次はほんとに
[07:30.274]喰われちまうぜ?

文本歌词


マッドパーティー - 凋叶棕 (without leaf)
どうして僕はこんなところを
歩いているのだろう
答えはもはや敢えて
問い直すまでもない
僕は死に場所を探しているのだ
ここなら誰も僕を
見つけることなどないだろう
誰もが恐れ忌避するという森の
奥深く
なのにどうして
人がこんなところに?
あらそこの迷い人さん
どうしてこんな所に
いらっしゃったのですか?
帰り道を教えて
差し上げますから
どうぞついてきて下さい
そうして足を踏み入れたのは
小さな屋敷
いたいけな少女をあの場所に
置き去りには出来ない
傍で死ぬわけにも
いかないだろう
暖かい飲み物をお持ちします
と彼女は告げ屋敷の奥へと
ふと聞こえた物音に
興味をそそられた僕は
こっそりと傍のドアを開いた
そうして僕の目に
飛び込んだのは
毒を湛えた大釜
蛇のような生き物
ひとりでに動く魔法陣に
呪わしげな書物
まるでこれでは
魔女の館じゃないか
気づくのが遅かったな?
お前は踏み込んだのだ
邪悪な魔女の住処へと
愚かにものこのこと
気づけば背後には
少女暗い光を纏い
こちらに向けるその笑みは
恐るべき魔女のもの
その目は獲物を
値踏みしているかの様
僕は逃げようとしたものの
体が動かない
あー足掻くだけ無駄だぞ
森に足を踏み入れる者の
末路など
最初から
決まりきっているのだから
惨めな野晒し髑髏或いは
骨すら残されず
何れにせよお前ごときでは
逃げられはしないのさ
それでは
晩餐を始めるとしようか
そぅら
食台にその身を献上しろ
宴は盛大に行われるがいい
久方ぶりに食いでがある食材だ
爪を剥いでやろうか?
血を抜きさってやろうか?
舌をもいでやろうか?
目をくりぬいてやろうか?
自分の愚かさを呪えよ
いざ踊れ踊り狂え
魔女は野蛮に嗤い猛る
この胸中には
愚かな自分をただ責める声
いざ歌え歌い狂え
魔女は野蛮に嗤い猛る
まだ死にたくない
などと情けない声が漏れ出でる
光の渦が
何かの魔法を解き放つ
その手にかかって僕は
最期のときを迎えるのか
僕は目を閉じて
眼前の光景から眼を逸らす
せめて最期は
どうか苦しまずにと願いながら
とこういうことが
あるかもしれないので
もう森には近寄るな
でないと次はほんとに
喰われちまうぜ?

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