South Penguin「gadja feat. Dos Monos」

South Penguin、多彩で時に強靭なバンドの音楽と囁くような繊細さを持つヴォーカルが交差するサイケデリック桃源郷。

ポストパンク、フリージャズ、ラテン、ニューウェイヴなどエッジたったキーワードをイメージさせながらも、アカツカによるソングライティングの多くは、時には歌謡曲を想わせるようなほどポップに仕上げられており、South Penguinの際立った魅力の一つとなっている。
高い演奏技術を持つサポートメンバーのポテンシャルが「thinker」の中で爆発。時には美しく、時にアグレッシヴやトリッキーであったり、曲毎に様々な表情をみせ、囁くような繊細さをもつアカツカのヴォーカルが交差、ラテンとニューウェイヴ・アフロファンクにDos Monosのラップが化学反応の起こす強力な楽曲。

録音／ミックス／プロデュースは、岡田拓郎。マスタリングは、葛西敏彦。アートワークは、町田ヒロチカが担当している。